ネットショップ開業
総務省によると、ここ数年のインターネット利用人口は9600万人だそうです。
普及率はおよそ80%ということになります。
ネットショップを利用することも、もう当たり前のようになっていますよね。
ネットショップも数え切れないほどあります。
実店舗とネットショップの両方を持つ会社もありますが、ネットショップのみも多いです。
ネットショップを開業する理由、開業のメリットとは何なのでしょうか。
まず、ニッチなコンセプトの商品でショップが開けるという点です。
自分のこだわりの商品、たとえば雑貨の中でも、ミラーだけ、ポーチだけ、クッションだけ、と言ったひとつの商品だけで店が成り立ちます。
実店舗ではなかなかできるものではありません。
ミラーだけでも、アンティークミラー、玄関にちょっと置けるインテリアミラー、デコラティブな手鏡等、海外のマニアックなものから日本製の高級なものまで揃えることができれば、ネットショップとして成り立つということです。
ミラーを買う側としても、いろんな雑貨を販売しているショップよりは、ミラー専門店の方が、より良いものが見つかるのではないかと考えますよね。
次に、ネットショップは実店舗より経費を抑えることができるという点です。
具体的には人件費、店舗を借りる費用、店舗で必要な外装・内装費や広告費等です。
逆に発送費等が発生しますが、全体的に見れば、ネットショップは実店舗の100分の1程度でも開業することができるのです。
他にも、ネットショップは実店舗のように立地に左右されることがなく、天候や曜日によって売上げが左右されることもない、つまりどこでもいつでも24時間、開くことができること。
また、商品の陳列が不要のため、在庫がなくても販売することができ、また万引きなどの可能性もないこと。
取り扱い商品数をいくらでも増やすことができるのです。
そして一度購入した顧客の情報を、マーケティングに生かせること。
自分でネットショッピングをしているとわかると思いますが、一度何かを購入したショップは、そのあとも何度もチェックする傾向があります。
顧客情報の分析はとても重要です。
こういったさまざまなメリットがネットショップにはあります。
ネットショップを開くには、まず何を商品として選ぶか、どのようなコンセプトにするかが重要な鍵となるのです。
ネットショップは価格だけで勝負できません。
コンセプトを明確にし、オンリーワンなショップを目指しましょう。
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